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あたりまえに感謝

2022/04/25

 「いて当たり前、いないと困る、さてこれなんだ?」
  こう聞かれて思い浮かべる答えの一つが、「家族」ではないでしょうか。かといって、
 普段の生活の中で、家族との関係を深く考えている時間は案外短い。なんだか不思議ですね。
  「人と人との出会いは奇跡である」という言葉を耳にしたことがあります。その奇跡の相手
 は、例えば恩師であったり、恋人であったり。でも一番身近な奇跡の相手は、家族でしょう。
  昨今、家族との関係はありふれた日常生活の一部となり、縁としての側面は影を潜めてし
 まっているのが現状です。しかし、急に自分の生活スタイルを変えてまで家族との関係を改善
 しようとするのはいかがなものでしょう。なんでも無理強いするとストレスになりますし、
 そうなってしまうと、それはもう改善ではなく、改悪です。ではどうしたらよいのか。ああ
 でもない、こうでもないと先の見えない長いトンネルに自ら足を踏み入れる必要はありません。
  「朝起きたら台所からお味噌汁の香りがしてきた」「タオルで顔を拭いたら石鹸の良いにお
 いがした」「今日の晩ご飯は何だろう?」「疲れて帰ってくると温かいお風呂が沸いていた」
 「帰りが遅くなったらお父さんが迎えに来てくれた。恥ずかしいけど、ありがとう」 
  ともすれば、なんでもない当たり前の言葉、時間。特別なことをしなくても当たり前で良い
 のです。この時間こそが家族との出会いという奇跡の宝探しをしている瞬間なのです。 
 ね、簡単でしょ、あたりまえに感謝。