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静岡、納骨堂・永代供養「行脚」

2020/09/19

 苦痛を感じながらも三日目も歩かなければなりません。でも歩けども歩けれどもなかなか目的地の本山根本寺につきません。中には涙を流しながら唱題行進していた先輩も同輩も多く、それまで経験したことのない難行苦行でした。十一月中旬でしたから夕方の六時にはとっぷりと日も暮れて、暗闇の中での行脚になりました。行けども歩けどもお寺らしきものは見えませんでしたが、その内に我々の敲いている太鼓とは少し音の違う太鼓の音が聞こえてきました。そして一つのトンネルをくぐって其処をでるとお寺の前の方に三十人程の善男、善女の方々がズッーと太鼓を打ちならして唱題行をしながら私達を待っていてくれたのでした。