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静岡、納骨堂・永代供養「心の財」

2020/09/16

また、『崇峻天皇御書』には
蔵の財よりも身の財すぐれたり、身の財より心の財第一なり。
とございまして、つまり仏を信仰する心、真実の仏道を歩む心に勝る宝はないと仰せであります。
この二つを合わせて考えてみますと常に法華経に身も心も任せてその法の如く如法に生きなさいと云っているのだと思います。
 私が学生の頃、行脚旅行というのがありまして、四年間の間に千葉、伊東、佐渡、身延の四カ所を太鼓を片手にお題目を唱えて歩いて廻る修行がありました。たまたま偶然一年目に佐渡にあたりました。他の地方は一泊二日ですが、佐渡だけは三泊四日、行程も四日間で七十二キロというもの凄い長さでした。全部で四日間ですが佐渡への往復を考えると正味三日間なのです。
 一時間におよそ四キロ進みますので簡単に計算しただけでも十八時間以上歩く計算になります。服装は衣をたくし上げ白い地下足袋を履いて元気よくお題目を唱えていましたが、二日目には雨に降られるわ、夕方になる頃には殆ど全員が足に豆が出来たり、切れて血塗れになったりとその時の苦痛を未だ覚えています。