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静岡、納骨堂・永代供養「四諦」

2020/06/29

 お釈迦さまが5人の比丘に何を教えられたかといいますと、「四諦(したい)の教説」(諦という字はあきらかにするの意で、四つの真理という教えです)であります。四つの真理とは、
1,苦諦(くたい)・・・・・苦に関する真理
2,集諦(じったい)・・・苦の原因に関する真理
3,滅諦(めったい)・・・苦の原因の消滅に関する真理
4,道諦(どうたい)・・・実践に関する真理

1,苦諦(くたい)とは「われわれの生存は本質的に苦である」と示されるのです。「生存は苦である」というのがお釈迦様の教説の出発点ではありますが、われわれ凡人にはそう簡単にわかるはずがありません。しかし、お釈迦さまの教えの根本は・・・「無常なるが故に苦なり」と示されるのです。もっと簡単に言えば、いまあなたが楽と思っていることも、いつかは苦になるということです。愛し合う二人が至福のデートをしていても別れる時が来るし、愛し合って結婚してもやはり別れはあるということです。何事も「歓楽きわまって憂愁生ず」というように光明安楽の裏側には暗黒と苦悩が待ちかまえている。
基本的な苦として「四苦八苦」を説かれます。四苦とは、1,生 2,老 3,病 4,死であります。
 あと、四つの苦が、 
5.愛別離苦(あいべつりく)愛するものとの別離は苦である。
6.怨憎会苦(おんぞうえく)怨み、憎む者に会わねばならぬのは苦である。
7.求不得苦(ぐふとくく)求めるものが得られないのは苦である。
8.五蘊盛苦(ごおんじょうく)物質界と精神界のいっさいの事物、現象が苦である