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静岡、納骨堂・永代供養「お布施について」

2019/08/14

布施について
 一般に布施と云いますと、法事などの際お礼として使われる言葉のひとつに思われていますが、布施というのは、単に住職への謝礼だけではありません。お経や法話を通じて、お釈迦さまの教えをいただいたよろこびを形に表わすものです。ですから喜捨とか報捨といいます。
 布施とは、仏教の教えの一つで、それにはもともと、共同生活をしていくなかで大切な共に分け与え相手に施すという意味があります。住職が法事などでお経をあげ、差し上げるお布施の事を『財施』といい、仏さまの話をしてこの様に法話をすることを『法施』と云います。この二つを合わせて『財法二施の教え』といいます。しかし、布施というのはお金だけではありません。『無財の七施』という教えも御座います。
        無財の七施>
   眼施(がんせ)      優しいまなざしで接する
   和顔施(わがんせ)  なごやかな顔をみせる
   言施(ごんせ)      やさしい言葉をかける
   心施(しんせ)      思いやりをかける
   身施(しんせ)      自分の体で奉仕する
   床座施(しょうざせ)人に席を譲ってあげる
   房舎施(ぼうしゃせ)自分の家を他人の為に提供する    
   
 このように無財の七施は、お金だけが布施ではないことを改めて教えてくれます。
これらの布施は、大切な『清浄行』として、煩悩や悪業より離れた、身も心も清らかな行であるといわれています。ただし、名声や利益のための布施は不清浄施といってこれは、恥ずべき行為とされています。財産とか地位・身の回りのモノに執着せずに心の底から自然に行うことが肝心であり、事実そうありたいものです。日常生活における挨拶、困っている人に手を貸す、お年寄りに席を譲る事などやって見れば簡単な事ばかりです。皆様方にもこれら無財の七施の実践をお願いしたいと思います。
震災などの義援金も布施の一種です。何も出来ないのでせめての思を込めて喜捨したいと思います。みなさまのお布施で建立した室内墓・納骨堂に是非お参りください。