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静岡、納骨堂・永代供養「通夜にナイトクルーズ」

2019/05/19

葬儀社が故人の遺体を病院から葬儀場に運ぶ際、自宅の前に立ち寄るなどのサービスは以前から行われてきた。小衲も葬儀のあと火葬場に向かう道を、故人の縁ふかい所を通っていった覚えもある。近年では通夜が終了した後に、棺に入れた遺体を霊柩車に乗せ、遺族が希望する場所をドライブし、再び葬儀、告別式会場へ送り届けるという「最後の思いで~ナイトクルーズ」というサービスがあるという。霊柩車・寝台車の配車サービスや葬儀専用レンタルホールのかす仕出し、遺体保管施設の運営している会社が2011年からこのサービスを実施している。実際、通夜、葬儀は多くの場合、2日間という限られた時間で慌ただしく行われるため、遺族にとっては、故人とのお別れが十分に出来ないまま荼毘に付されることになりかねない。「そこで比較的にゆとりのある通夜終了後に、亡くなられた方とともに思いでの地を訪ねることで、最後の思いで作りを行うとともに、納得のゆくお別れをしていただきたいと、このサービスを始めました」と同社は語る。
 グループ会社を経営する方の葬儀の場合は、グループ数店舗を巡り、各店舗をすべて廻り終えたあと自宅をクルーズしたという。霊柩車には故人の夫と息子が同乗し、ゆかりの地を巡る約2時間、さまざまな思いでを語りあったという。これらも新しい時代、令和には欠かせないこととなるかもしれない。